2015-05-25 第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
○藤川政人君 もう時間となってまいりましたが、スーパー堤防や大規模治水事業において、維持管理の観点からダムにおける土砂堆積や堤防ののり面崩壊等の発生防止策としてどのような対応を取っておられるのか、御所見を伺います。
○藤川政人君 もう時間となってまいりましたが、スーパー堤防や大規模治水事業において、維持管理の観点からダムにおける土砂堆積や堤防ののり面崩壊等の発生防止策としてどのような対応を取っておられるのか、御所見を伺います。
道路ののり面崩壊等につきましては、対策が必要な箇所につきましては全国で約十万カ所ということになっておるわけでございますが、平成十六年度末におけるこれらの箇所の対策の進捗率は約三割というような状況にとどまっているところでございます。
また、豪雨や地震等による道路ののり面崩壊等に対する対策としましては、道路のり面を保護するためののり枠工や吹きつけ工、危険なのり面を回避するためには、場合によってはバイパスといったような整備を行っておるところでございます。
○政府参考人(谷口博昭君) 高速道路や一般国道等において多くの箇所で段差やのり面崩壊等の被害が発生いたしました。委員御指摘のように、道路の復旧の重要性にかんがみ、被災直後から直ちに応急復旧に着手いたしました。 北陸自動車道及び関越自動車道につきましては、被災翌日の二十四日に、緊急輸送物資を運搬する車両が一部徐行をしながらでありますが、通行できるよう応急復旧いたしました。
高速道路につきましては、多数の段差やのり面崩壊等の被害が発生し、現在、北陸自動車道については上下線とも柏崎インターチェンジから三条燕インターチェンジまで、関越自動車道の上り線につきましては長岡ジャンクションから湯沢インターチェンジまで、下り線につきましては月夜野インターチェンジから長岡ジャンクションまで通行どめとしたところであります。
これは、これらの地区に至る県道がございますが、木沢上那賀線の橋梁が流失している、それからのり面崩壊等が起こっているということでございまして、ここは今回の豪雨の中でも一番雨の多かったところでございまして、現在、人が歩くだけの橋は架けられているようでございますが、とにかく応急復旧が必要ということでございまして、資機材の調達等に当たっておりまして、早急に小型車等が通れるような橋梁に復旧したいということで現在臨
○田中(淳)政府委員 道路防災対策としましては、道路交通の安全と円滑化を図るため、異常気象時におきます落石、それからのり面崩壊等の危険箇所につきまして、のり面保護工、洞門工等の事業を実施いたしているところでございます。 昭和五十五年度におきまして実施しました防災点検の結果によりますと、要対策箇所は全旧で約七万七千カ所でございまして、それに要する事業費は約一兆五千億円と見込まれております。
防災対策につきましては、昭和五十五年、防災点検による落石、のり面崩壊等の危険個所七万七千カ所のうち、昭和五十五年度から昭和五十七年度の三年間で約二万一千カ所の整備を行ったところであります。第九次道路整備五カ年計画におきましては、残りの五万六千カ所をおおむね解消したいと考えております。
そこで、第九次の道路整備計画の重点事項として出てまいりますのは、道路交通の安全確保、落石、のり面崩壊等の危険個所をなくしましょうというような問題を含め、生活基盤の整備あるいは生活環境の改善、国土の発展というようなことを含めての展望をわれわれ御説明をいただいているわけでございますけれども、これは具体的な事例で大臣に知っておいていただきながら、実務上の問題でございますので、御答弁は局長で結構でございますが
○沓掛政府委員 防災対策につきましては、昭和五十五年防災点検による落石、のり面崩壊等の危険個所が七万七千カ所ございます。このうち、昭和五十五年から昭和五十七年度の三年間で約二万一千カ所の整備を行ってまいりました。したがって、第九次道路整備五カ年計画におきましては、残りの五万六千個所をおおむね解消してまいりたいと考えております。
この点検結果では、落石、のり面崩壊等の対策を必要とする個所は、全体で約七万七千カ所となっております。 五十一年度のものとの関係でございますが、五十一年から五十四年度までに事業を終えたものはこの対象から外しておりますので、五十五年度以降のものについては五十一年度のものとダブるものもございます。ともかく、五十五年度以降に要対策個所が七万七千カ所あるということでございます。
昭和五十一年の防災点検による落石、のり面崩壊等の危険個所につきましては、おおむね昭和六十年度までに解消することを目途とし、第八次道路整備五カ年計画におきましても、バス路線にかかわる個所、緊急度の高い個所などの解消を図ることを重点施策として推進してきたところであり、これにより、昭和五十一年度から昭和五十七年度までの進捗率は事業費で七二%、個所数で六四%となっており、幾分おくれぎみではありますが、残された
○説明員(藤井達也君) 高速道につきましては、福島飯坂インターから築館間百二十六キロでございますが、七十五ヵ所に路面沈下、のり面崩壊等が発生したわけで、地震直後直ちに交通を閉鎖して復旧に着手したわけですが、十四日の夕方までにほとんどの区間を開通し、復旧に時間がかかりました泉-大和間十一キロにつきましても十五日の午前七時には開通し、全面供用開始しておる、このような状況でございます。
○浅井政府委員 八次の五ヵ年計画の中では、この交通安全関係の事業を最重点に置いているわけでございますが、中身としましても、歩道の整備あるいはガードレールの整備、たとえば先ほどの落石、のり面崩壊等の危険個所の解消、これにつきましても七万数千個所のうちの四万八千個所の解消を図るとかあるいは震災対策に関する事業も、橋梁、トンネル、歩道橋等の整備等、必要個所七千六百個所のうち七千百個所の対策を実施する、あるいは
これらの工法では安全が確保できない個所については、従来落石覆い工を設置したり、危険個所を避けるためのトンネルだとか橋梁をつくりまして道路をつけかえているというようなことが従来からのやり方で、こういうやり方で重点的に防災対策を図ってまいったわけでございますが、この八次の五カ年計画におきましては、昭和五十一年度に実施いたしました防災総点検による落石、のり面崩壊等の危険個所七万五千八百カ所をおおむね昭和六十年度
防災対策につきましては、御指摘のように昭和五十一年度に全国的な点検をやっておりまして、落石、のり面崩壊等の危険個所七万五千八百カ所をおおむね六十年までに解消したいというような考え方でいま計画の中身を固めておるわけでございますが、五十一年の総点検は、過去の総点検に比べますとかなり範囲を広げてやったわけでございまして、その個所数も相当大きくふえておるわけでございます。